先日、制服の衣替えがありまして、夏服から春秋服になりました。
スカートが冬スカートになって、入園前に必死で試行錯誤しながら丈直しをしたことを思い出しました。不器用ズボラ母なので、試行錯誤したのは「どれだけ簡単に出来るか」の部分ですが(苦笑)
夏スカートと冬スカートで丈の直し方がちょっと違うんです。
幼稚園に入園してほぼ半年。比べてみると違いが明らかに!
裾直しはどうするのが正解だったか答えが出たので記事にしてみます。
ちなみに娘ちゃんの幼稚園の制服スカートはこんな感じのプリーツの吊りスカートです。
もくじ
吊りスカートの丈直しは肩紐でするのが簡単で楽!
グングン成長する幼稚園の3年間。
何度かサイズ変更をすることを考えたら、スカート本体の裾上げするのは面倒臭い。
プリーツスカートだし。
腰の部分で調節する人もいるだろうけど、裁縫苦手なズボラ母には最初から選択肢にありません!
同じ幼稚園の女の子のママさんもほぼ肩紐部分で調節してます。
制服購入時に幼稚園の先生にサイズ調節どうするのか聞いてみたら、
「肩紐のボタンの位置を変えるだけで良いですよ!」
と言われたんですが…。
肩紐のどの部分を直すのが簡単で実用的?
直す部分もいろいろあります。
肩紐のボタン部分の位置を変える方法
こんな風にボタンの位置を上に付け替えて、丈を縮める方法です。
娘ちゃん入園時92センチ。
購入した制服サイズ120!
実際着せてみて、直したい丈の長さは15センチでした!
ボタンの位置を15センチも上に付け替えたら、左右の肩紐を繋いでるこの部分がスカートの中に隠れてしまう…。
この部分、肩紐が肩からずれ落ちないために結構大事です。
(ちなみにこの部分、片方がスナップでつけ外しできて着替えの邪魔にならないようになってます)
とりあえず、この部分が隠れないくらいにボタンの位置を変えて、下げきれなかった分は肩紐の背中側とスカートが接する部分を折り込んでまつり縫いで縫い付けました。
表からこの部分を、スカートと同じ色の糸でまつり縫いしました。
出来上がりがこちら。
肩紐を左右につなぐ部分は少し下がりました。
背中のクロスした部分も少し下がりました、が許容範囲かな?
もちろん、この背中のクロスした部分も肩紐がずり落ちないために大事です。
そして、このやり方、娘ちゃんの肩から肩紐ずれ落ちまくり!でした。
私だけでなく、同じようにボタン部分などで調節した人が多かったんでしょう。
肩紐がずり落ちないように肩紐の背中のクロスした部分に安全ピンをつけてる子がすごく多かったです。
クロス部分のやや上の方を安全ピンで止めると安定するよう。
でも、脱ぎ着がしにくくなったり、安全ピンが遊んでて取れちゃった子がいた話を聞いたりしたので、娘ちゃんには安全ピンを使いませんでした。
胸の名札とかと違って背中はよく動くからねー。
寝っ転がった時の背中に安全ピンがあるのも嫌だし。
この失敗を踏まえて、夏スカートは違う部分でサイズ直ししました。
肩紐の肩部分でサイズ調節する
肩紐のちょうど肩にあたる部分をサイズ直ししました。
直したい丈の分つまんで、
倒してまつり縫いで縫い付けるだけ。
このやり方だと、背中のクロスの部分も肩紐の左右をつなぐ部分もいい位置のまま。
夏スカートでは肩紐がずれ落ちるのを見ることは、ほとんどありませんでした。
欠点は、直した部分が見えること。でも近くで見ないと分かりません。
冬服も時間があるときにこのやり方に直そうかなーと思ってます。
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