制服購入時、試着会はあったんですが、『年少から年長まで3年間着れるように』というコンセプトでサイズを勧められ(幼稚園の先生方に)購入しました。
それはいいんです。制服結構高いし、そんなに痛まなそうだし。
ただその結果、現在身長92センチ、服は大体90サイズがピッタリな娘ちゃんの4月からの制服は120サイズばかり!
寸法を直さないと大変なことになるわけで…。
ズボラな上、超不器用、裁縫苦手な母には修行のようです。
どうしてもやる気が起きなかったんですが、やっと重い腰を上げてチクチク始めました。
だって時間迫ってるし!
もくじ
とにかく簡単、すぐ出来るスモックの袖上げ
肩のところでつまむだけの方法
「明日には必要なのにまだ出来てないよー!」というあなたにもオススメ。
耐久性は分かりません。
①こんな感じのスモック。袖がだいぶ長いのでお直しします。

②つまむ場所を決めてマチ針を打ち(青いマチ針部分)そこから『縮めたい寸法の2分の1の長さ』のところにもう一本マチ針を打ちます(黄色いマチ針部分)

③青いマチ針部分を山折りに、袖を内側へ折り込みます。

④黄色いマチ針部分を谷折りにし、先だけを表へ引っ張り出します。

⑤裏返すとこんな感じ。矢印の色がマチ針の色部分。

⑥縫い代部分の向きに注意しながら、それぞれのマチ針部分を縫います。表に糸が見えにくいように意識しました。

(分かりやすいように、画像に線を書き足してます)
青いマチ針部分は1〜2センチくらい、黄色いマチ針部分はもう少し長く縫いました。
縫うのは青いマチ針部分だけでもいいかと思ったんですが、脱ぎ着の時に黄色いマチ針部分が引っかかるかなと思って。
脱ぎ着で引っかかると引っ張られて糸が切れるので、青いマチ針部分はしっかり目に縫った方がいいです。
ひっくり返して表を見るとこんな感じ。

とにかく簡単だし、成長して長さが変わって改めてお直しする時も苦にならない。
着てみると見た目もそれほど気にならないと思います。
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腕の筒状ぐるっと一周波縫いする方法
①服を裏返す。

②袖のココ、と決めた場所で内側に折り込む。(ここでアイロンをかけて折り目をしっかりさせておくと後々やりやすいです)

③『縮めたい寸法の2分の1の長さ』のところにチャコペンで印をつける。

④印の上を、服と近い色の糸でザクザク筒状に一周波縫い。

⑤折り込んだ部分を出してくる。(ここでもアイロンをかけると出来上がりが綺麗です)

⑥余った部分が脱ぎ着の邪魔になるかもしれないので、縫い代部分で二箇所、しっかり縫い付けました。

本当なら、一周ぐるっとまつり縫いでもすれば完璧と思われますが、ちょっとシンドイし綺麗に出来る自信ない…。
でも④でしっかりアイロンかけてれば、これでも問題ないです。
この方法でも、成長した場合は元の縫い目①から『伸ばしたい長さの2分の1の長さ』の所を新たに波縫いし(②)、

元の縫い目①をほどいて手先を引っ張ってアイロンをかけ直すだけでお直しできます。
私のような、ギリギリまで始められないぐーたら裁縫苦手さんに超オススメします!
さあ、スモックが終わったら体操服とブレザーだよ!(泣)
娘ちゃんのために、頑張っていこう!
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