「なんで期」が。
「なんで」にイライラしちゃって反省…。
生活の中でちょっとこちらが何か言うと、すぐに返ってくる「なんで」。
「早くご飯食べてね」「なんで?」
「これから幼稚園行くでしょ、食べないと時間なくなるよ」「なんで?」
以下エンドレス…。
とか、
「〇〇しちゃダメだよ」「なんで?」
「娘ちゃんもされたら嫌でしょ」「なんで?」
以下エンドレス…。
とか。
なるべく丁寧に応えるよう心がけてますが、忙しい時やられるとイラッとなります。
余裕があるときはきっちり付き合えますが、ついつい適当に対応してる時があってちょっと反省…。
なんで?と思う芽を摘んじゃイカンですよねー。
なんで?と聞きやすい親でいたい。
そういえば、掃除機かけ終わった時に、
「なんで掃除終わったの?」
と聞かれ、またか…と思ってぞんざいに、
「もう綺麗になったからだよ!」
と答えたら、
「まだここにゴミがあるのになんで?」(本当にあった)
とか言われて、本当に色んな意味で反省しました。
知的好奇心から出てくる「なんで」にきちんと答えたい!
上記したような、生活の中のしつけ的、道徳的シーンの「なんで」はもちろんですが、知的好奇心から出てくる「なんで」は答えるのがなかなか難しいです。
この些細な事に「なんで」と思う気持ちが学ぶ意欲にもつながっていくと思うので、キッチリ答えたいんですけどね。
初めての知的好奇心的「なんで」は、お風呂に娘ちゃんを入れてる時に夫さんが聞かれた、
「なんでお風呂の水は青いの?」
でした。
その後夫婦でその話をしてて、
「娘ちゃん天才なんじゃない?」
と2人で盛り上がりました(親バカ)
私「で、娘ちゃんになんて答えたの?」
夫さん「……なんでだろうねーって答えた」
私「答えられなかったの?」
夫さん「じゃあ夏吉ならなんて答えるの?」
私「………光の屈折率が…」(←間違いです)
夫さん「答えられないやん…」
その他、
「麦茶はなんで茶色なの?」
「夜になるとなんで真っ暗になるの?」
「なんでウンチ出るの?」
「昼なのになんでお月様見えるの?」
などなど、多数の楽しそうな「なんで」があって、なるべく子供に分かるように答えようとするんですが、うまくいってるかは不明。
特に最初の「なんで水は青いの?」は正解自体が分からず。
ネットで正解を検索して分かったところで、どう説明していいのかが分からず。
こういう疑問を子供向けに説明した本ないかなーと思って探したらありました。
「なんで?なんで?のこたえ方」
図書館で見つけて借りて来ました。
辰巳出版「なんで? なんで? のこたえ方」
疑問に対する「解説」が易しい言葉で書いてあり、子供に「こう答える!」という簡単な答えも書いてあります。
お風呂の水…はなかったけど、『なんで海は青いの?』という質問の答え方が載ってました。
解説では
前略〜青い光はとくに水の中をすすみやすく、水の中でいろいろな方向へ反射します。そのため海の水は青く見えるのです。〜後略
こう答える!は
太陽の光のうち、青い光が水のなかで反射してるからだよ
と、なってました。
これを、2、3歳児にも分かるようにさらに噛み砕くのはこっちの仕事ですね。
難しい…。次に娘ちゃんに聞かれたら答えようと思って未だ聞かれてません。
この本、子供の頃に浮かびそうな疑問が100個載ってます。
解説が無駄がなくスッキリ分かりやすくていいです。
目次の一部
雑学として大人が読んでも結構面白い。
「なんで魚は冬でも水のなかで平気なの?」
「なんで信号の赤は止まれなの?」
とか。読んで「へー」と思いました。
なんで? なんで? のこたえ方
さあ、バッチコーイ!と「なんで」を待ってますが、この本に載ってる「なんで」はまだ来てません。