幼児(2歳)のパスポート写真を自宅で撮影しコンビニプリントで簡単作成!

お出かけ - 子連れグアム旅行

子供のパスポート写真

 

幼児や子供のパスポート申請の一番の難関、それは『パスポート写真』です。

我が家のグアム旅行が決まった時、娘ちゃんは2歳の幼児。魔の2歳。

いいタイミングでジッとしない、カメラ目線をしない幼児のパスポート写真、写真屋さんで頼もうか?

でもパスポート写真は真顔じゃないとダメ。写真屋さんで2歳の幼児が真顔をしてくれる可能性、めちゃくちゃ低い…(悩)

 

試行錯誤した結果、幼児(2歳)を自宅で写真撮影してサイトで編集、コンビニプリントで作成したパスポート写真で申請し無事受理してもらえたのでその写真撮影のコツと、編集サイトを使った編集方法をご紹介します!

 

パスポート写真の自宅撮影に必要なもの

 

ネットで幼児(子供)のパスポート写真について検索すると自宅で撮影してる人が結構います。ただ、背景作りのためにシーツを板に貼ったり、画像ソフトで背景の色を明るくしたり、色々工作や編集加工をされているのを見て尻込みした私。

 

でも実際やってみた結果、

背景を工作する板や布→不要です

画像ソフト→不要です

 

必要なものはスマホだけ。

あるいはデジカメ+パソコンだけ。

 

工程は3ステップ。

  1. 自宅でデジカメで撮影(スマホかデジカメ)
  2. 編集サイトで編集加工(スマホかパソコン)
  3. コンビニプリントでプリントアウト
  4. これだけです。
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自宅で幼児(子供)のパスポート写真を撮るコツ

 

パスポート写真は規格が色々と厳しいです。

◻︎申請者本人のみを撮影したもの◻︎6カ月以内に撮影したもの

◻︎縦45ミリメートル×横35ミリメートル(ふちなし)

◻︎顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること

◻︎無背景であること(椅子など背景があってはNG、柄や模様のある背景はNG)

◻︎影がないこと(背景にも顔にも)

◻︎髪が目にかかっていないこと

◻︎表情が平時と著しく異なるもの(口が大きく開いているなどと)はNG

◻︎画像が鮮明であること

などなど。ちなみにカラーでも白黒でもいいようです。

 

背景は部屋の壁

 

部屋の色の薄いの壁を使いました。

うちはこういうアイボリーの凸凹の模様の入った壁紙です。

20171127053541334.jpg

 

「壁紙の凸凹が写ってて受け付けてもらえなかった」、といった書き込みもネットで見たので、どうしようか悩みました。

壁に白いシーツを貼ってみようとしたんですが、シワなく貼るのが難しい…。

取り敢えずこのまま撮ってみることに。

結果、プリントアウト時には縮小されて壁紙の凸凹は見えなくなってました。

ただ、壁に影があると凸凹が見えるので、影がかからないように撮影する必要があります。

 

影を作らないコツ

 

晴れの日の午前中、9時〜10時ごろ、窓のカーテン全開で撮りました。

天井の照明をつけたら顔の影などが強く出たので、うちは自然光だけで写真撮影しました。

壁にくっついて写真を撮るとこんな風に壁に影ができるので、



201711270535437e3.jpg

壁から少し離れて撮るのがコツです。

20171127055154691.jpg

 

子供の髪型・服装

 

髪型 は、前髪が目にかかっていないことを確認。

後ろ髪が長い子は、くくった方がいいかも。耳が見えていた方が、横幅の規格を旅券センターの職員さんが測る時にいいようでした。

服は普段着ですが、背景がアイボリーなので同化しないよう濃い色の服にしておきました。

 

子供の真面目な真正面顔を撮る方法

 

これが1番難しい!

壁の前に立たせて「写真撮らせてね〜」と指示しても、途端にこっちを見てくれなくなる幼児(2歳児)

身体もグネグネするし、正面を向いて直立の写真がなかなか取れません。椅子に座らせてもすぐ立っちゃう。

おやつで釣ったり、これが終わったら遊ぼうね!とか言いながらとにかく何枚も連写、撮影。

飽きたら諦めて翌日撮影

すぐに飽きるので、3日に分けて撮りました。1日で撮ろうとしないことがコツ。

3日目には2歳児でもちょっとは慣れたのか、ジッとしてる時間も増え、目をパッチリ開けて口をキリッと結んだ奇跡の一枚が撮れました。

 

パスポート写真の解像度

 

私は解像度は1600×1200ピクセルで撮影し、受理されました。

はがきサイズやL判で印刷するのに適したサイズです。

古いiphoneの外側カメラで撮影しても十分クリアできる解像度です。

 

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パスポート写真を規格サイズに編集する方法

 

オススメ編集加工サイト

 

FreeDPE

デジカメやスマホで撮影した写真を簡単に証明写真に加工できるサイトです。

 

パスポート写真は、履歴書などの他の証明写真と違って、

◻︎顔の縦の長さは、写真縦の70~80%(34±2ミリメートル)であること

という規格があるように、写真内の顔の大きさとか位置の調整が難しいんです。

自宅で作ったパスポート写真が不受理になるのって、だいたいこの規格のせいなんですよね。

でもこのサイトは、顔の大きさ、位置を簡単に調節できるガイドがあり、他の無料アプリより断然一番使いやすかったです



スマートフォンから

パソコンから

 

ただし、有料です。一週間使い放題で200円。

支払いはApple Payですぐに出来ます。

支払い後、有料板のページに誘導してくれます。

200円で1週間何度でも使えるので、何枚でも画像を作成できます。

他の家族の分もこのサイトで作っちゃえば安上がり!

 

サイトの使い方は?

 

1)「ファイル選択」で撮影した写真を選び、証明写真のサイズを選択する。



201801082356075bc.jpg



できたら「次へ」、をクリック。

 

2)パスポートのガイドを表示させてパスポート写真用のガイドに写真の顔部分を合わせる(ガイドの位置:頭頂から上まで 4mm、顔の大きさ 34mm、あごから下まで 7mm)



20180108235601377.jpg



パスポート写真は大きさの規格が厳しいので、このガイドに合わせて顔の大きさを調節します。

そうやって編集出来たら、「証明写真を作成する」をクリック。

 

自宅のプリンターで印刷したい場合は、ここで出てくる画像をそのまま保存します。

コンビニプリントする場合は、「コンビニでプリント」をクリック。



20180108235602a46.jpg

 

3)利用規約に同意します。

 

4)「画像を登録する」をクリック。この時、「明るめの画像も登録する」というを選択します。

20180108235604863.jpg

 

サイト上で登録すると、ユーザー番号が発行され、その番号を使うと簡単にコンビニで30円でプリントアウト出来ます。



20180108235606879.jpg

 

6)コンビニでプリントアウトする時に、この『明るめの画像』の方を選択してプリントアウトします。

素人撮影で多少出来ていた影も、背景の壁紙の凸凹もこれで気にならなくなりました。

念のため、3枚違う表情の写真を選び、プリントアウトして持って行きました。

ちなみにローソンで作成しました。

 

自宅撮影したパスポート写真が受理されました

 

コンビニプリントで3種類作り、1番適してるものを旅券センターのスタッフさんに選んでもらいました。

表情は、「きちんと目を見開いて口を閉じてるけどキメ顔すぎていつもと感じが違うもの」と、「口がちょっとだけ開いてるけど普段の顔をしてるもの」、どちらでもいいという感じでした。

スタッフさんとの話し合いの結果、最終的に「可愛いから」という理由でキメ顔の方になりました。

 

グアムへも問題なく入国できましたよ!

 

パスポート申請についてはこちら。

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