グアムで子供が発熱!どうする?病院はどこへ行く?旅行者クリニックとMAIの口コミ

お出かけ - 子連れグアム旅行
海外旅行中に子供が病気になると焦りますよね。
でも、旅行中に限って熱を出す!それが子供。
国内でも夜の発熱とかドキドキするのに、海外だと不安が倍に!

娘ちゃん2歳11ヶ月の時にグアム旅行へ行ったんですが、初日の夜から発熱しちゃって
色々あって二箇所医療機関にかかりました。
その時の経験から、どう対処するのがベストか記事にしました。
参考にしていただけたら幸いです。

発熱?体温計はホテルで借りられる?日本と違う体温計で大丈夫?


ウェスティンリゾートグアムに宿泊中、夜から娘ちゃんが発熱しました。
体温計を持って来てなかったのでホテルフロントへ聞きに。

結果、ベビーカー等を借りたサービスカウンター(ウェスティンなら正面入り口入ってすぐ左手にあります)で借りることができました。

ちなみに、『体温計』は英語で『(clinical) thermometer』
私も「thermometer」と言ったんですが、発音が悪いのか伝わらず(苦笑)
fever(発熱)とかtemperature(体温)とか単語を入れて、身振り手振りでなんとか伝わりました(笑)

借りた体温計は、華氏(℉)で測る耳式体温計
そう、華氏(℉)なんです!

でも大丈夫。
『華氏 摂氏』でスマホで検索すると、すぐに換算出来るページへ行けます。

その日の夜9時、娘ちゃんのお熱は
102.4℉=39.111℃
意識はしっかりして元気だけど、食欲はあまりない状態。
水分は摂れていてオシッコも出てる。
救急外来を受けるほどでもないかと判断し、かかりつけ医にもらってた解熱薬(アルピニー坐剤)を持って来ていたので、それを入れて翌日を待ちました。

翌日も熱が下がっていなかったため、医療機関へ連絡することになりました。

医療機関は何処へする?連絡はどうやって?送迎は?


2つ選択肢があります。

①グアム旅行者クリニック


日本人の医師が診てくれる、旅行者専用のクリニックです。
診療科目は内科、小児科。
https://www.guamclinic.com/
月曜日〜金曜日
(午前)9:00〜12:00 (午後)13:00〜17:00
土曜日/日曜日/祝日 休診

時間外や休診日の診療も承ります。お電話にてご連絡ください。
電話: 647-7771 / 488-6500 (受付時間 08:00〜22:00)
グアム旅行者クリニックホームページより引用)

②マイクロネシア・アシスタンス・インク (MAI)


こちらは医療機関ではなく、24時間365日、旅行者のトラブルに対応してくれる会社です。
医療機関を紹介して、色々手配してくれます。
http://www.mai-guam.com
グアムの旅行会社が共同出資して設立した会社です。
24時間体制で、旅行中の病気やケガ・盗難など、
観光客のあらゆるトラブルに日本語で対応してくれます。
受けられるサービス・料金等については、直接MAIへお問い合わせください。
電話: 649-8147
グアム政府観光局の公式サイトより引用)

どちらも電話すると日本語で対応してくれるので安心して掛けてください。
病院までの送迎も日本語が喋れるスタッフがホテルまで車で迎えに来てくれます
海外旅行保険に入って入れば、送迎も診療も無料です。

ホテルの部屋にある電話から電話しました。

医療機関へ行く時忘れず持って行くもの
①患者本人(子供)のパスポート
②保護者のパスポート
③海外旅行保険の保険証(証書を保険会社から発行してもらってない場合は、書類をプリントアウトしたもの)
④すでに飲ませたり、使った薬がある場合はそれが分かるもの(薬の殻とか。何の薬かきちんとミリ数や用量まで説明出来るのであればなくて大丈夫かと思います)
⑤現金orキャッシュカード

⑤は、うちがそうだったんですが…。
診療や送迎はキャッシュレスですみますが、病院にかかった時間帯や曜日によっては病院内の薬局が開いておらず、処方箋を持って外の薬局へ行く場合も…その場合、薬代はこちらで立て替えて後で返ってくる形。

どちらがオススメ?


夜中で、かつ急ぐ場合は『マイクロネシア・アシスタンス・インク (MAI)』1択だと思います。
そうでなければ『グアム旅行者クリニック』が私はオススメです。
電話連絡も08:00〜22:00なら対応してくれます。
私はグアムの祝日の朝8時に電話したんですが、診察してくださいました。

何と言っても医師が日本人であるという安心感!
旅行者というこちらの不安も理解して対応してくれます。

②マイクロネシア・アシスタンス・インク (MAI)でも丁寧に対応してくれます。
娘ちゃんの時は、『FHP』という、グアムの中規模の病院で時間外診療を受けました。
医療機関はMAIが選んでくれます。
日本語が達者な通訳さんが、英語圏の医師との仲介をしてくれますが、通訳さん自体が医療関係者であるわけではないのでやっぱり不安はありました。
私的には医師とは直接話せたほうが安心。

①グアム旅行者クリニックでは、受付のスタッフさんも医師も日本人。
細かい薬の不安や、日本ではこんな病気が流行っててこれが心配で、とか帰国時の発熱が心配だ、とか直接色んな相談が出来ました。
海外での子供の病気でかなり不安だったので、本当にホッと出来ました。
日本の先生なので、薬の用量なんかも安心ですよね。(海外と日本では使う薬や用量に多少違いがあるので)

英語圏での旅行や生活に慣れていて、英会話に問題のない方ならどちらを選んでも不安はないと思います。

ちなみに、ホテルのフロントに医療機関について相談すると、マイクロネシア・アシスタンス・インク (MAI)を紹介されると思います。
旅行会社が共同出資して設立してますのでね。
MAIからグアム旅行者クリニックへ連れていかれることはありません。

子供さんの状態と、その時間帯などを考慮して、どちらに連絡するか決めてください。



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