寒くなると子供ってすぐ風邪を引きますよね。
風邪のたびに鼻水、鼻づまりで苦しんでるのがかわいそうでした。
乳幼児は上手く鼻が噛めないし、寝てても、鼻水が喉の奥に落ちるから咳き込んで泣いて、何度も目が覚めちゃうんですよね。
もくじ
乳幼児の鼻水を上手く吸ってやるにはどうしたら良いのか?
Amazonで人気だった、こういう口で吸うタイプの鼻水吸引器「ママ鼻水トッテ」を買おうかと思ったんですが、
「口で吸うタイプはお母さんが風邪をもらう」という口コミをみて断念。
で、口で吸わなくて良くて安価な「鼻水キュートル」を買いました。
鼻水吸引器、ハナキューチャンの実力は?
こういうのが一式入ってます。
掃除機への取り付け方はこんな感じでします。簡単です。
1歳の頃から使用してみた感想
購入してしばらくして娘ちゃんが風邪を引きました。まだ1歳半ばの冬でした。鼻水が詰まって苦しそうで愚図ってます。
掃除機に取り付けて、ノズルを娘ちゃんの鼻の穴にくっつけて吸引。
掃除機の音がうるさいのと、強い吸引力にビックリして娘ちゃん大号泣!
私の両足で娘ちゃんの体を腕ごと押さえつけ、娘ちゃんの鼻の穴にノズルをくっ付けると、ズビビビビビーッと、水っぽい透明なのも、色のついた粘っこいのも問わず、まあ取れる取れる!
毎回吸引するたびに泣いて嫌がるので、おさえつけてやってました。
かわいそうでしたが、鼻水が詰まってる状態で寝れない方がもっとかわいそうだったので。
それ以来、風邪で鼻水、鼻づまりがひどい時は
- 加湿器をつける
- ヴィックスヴェポラップを塗る
- 上半身を高くして寝かせる
- 鼻が苦しそうな時はハナキューチャンで吸う
で、何度か乗り切りました。
先日、ちょっと鼻水が出始めてたんでハナキューチャンで吸いましたら、風邪が悪化することなく、2日ほどで鼻水も治まりました。
去年と違い、成長とともに体力がついて免疫力が高まったせいかもしれませんが。
本人も、2歳になると「これをやると鼻がスッキリする」と理解したのか、あまり嫌がらずやらせてくれるようになりました。
ハナキューチャンのメリット、デメリット
メリット
- 掃除機なのでとにかく強い吸引力(粘っこいのも含めしっかり鼻水が取れます)
- 電動式より安価(数千円で買えます)
- 器具の洗浄・消毒が簡単
デメリット
- 掃除機なので音がうるさい(子供が怖がる、夜中の使用に気を使う)
- いちいち掃除機を持ってくるのがめんどくさい(出しっぱなしになって邪魔)
- 使えない掃除機がある
風邪をひいた夜は、一晩掃除機と吸入器を出しっぱなしにして都度洗わずに吸引し、翌朝洗って消毒してました。
(再感染防止から考えると、都度洗った方が良いかもしれませんが余裕がなかったので)
この方法で特に問題なく、一度噴霧消毒をやめたらチューブの中にカビが生えたので(苦笑)噴霧消毒でも意味があったようです。
掃除機について
うちのは古いシャープのサイクロン掃除機です。こういう昔ながらの掃除機の方が使えると思います。
ダイソンのスティックタイプのコードレス掃除機(Dyson V8 Fluffy)では使えませんでした。
ちょっと安い簡易版も出てるようです。