毎日学校から帰ってきた子供に勉強させるのって大変ですよね。
怒ってやらせても家の中の雰囲気が悪くなるし、勉強が嫌いになったら困るからと、色々と宥めすかして興味を引いて、なんとか勉強が終わる頃には親の方がぐったりです(苦笑)
もう直ぐ小学一年生の終わりを迎える娘ちゃん。
一年生になった四月から、毎日家庭学習をすることができました!
そんな我が家の家庭学習の記録と、我が家なりの工夫をお伝えします。
もくじ
小学一年生はどのくらい家庭学習すればいいのか
小学校に入学したばかりの時、学校から「家庭学習の手引き」という冊子をいただきました。
家庭学習の必要性や、環境づくりのアドバイスが掲載された冊子でしたが、こちらに『学習時間のめやす』として、
小学1・2年生の学習時間の目安は20分
とありました。
毎日学校から宿題を持って帰ってくるので、それだけで20分の学習はクリアできます。
でも、内容的にそれだけでは心もとなく感じたので、さらにプラスアルファの学習を行なっていました。
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小学一年生の毎日の家庭学習の内容
2021年4月~2021年12月
- チャレンジ1ねんせい(進研ゼミ・小学講座)
- 考える力・プラス講座1年生(進研ゼミ・小学講座)
- 学研の宿題
12月で『学研』を退塾し、『考える力・プラス講座』も退会しました。
2021年12月~
- チャレンジ1ねんせい(進研ゼミ・小学講座)
- 算数ラボ 考える力のトレーニング
- 算数ラボ 空間認識力のトレーニング
- Z会グレードアップ問題集 算数|計算・図形
- 中学受験トップクラス問題集 徹底理解さんすう
- 中学受験トップクラス問題集 徹底理解こくご
学研・考える力・プラス講座をやめた理由
幼稚園から『学研』に通い続けていましたが、単調な問題の繰り返しに娘ちゃんが飽きて宿題をひどく負担に感じていたのでやめました。
進研ゼミの『考える力・プラス講座』は算数、国語に関しては良問が多いと個人的には感じていました。
ちょっと考える必要がある問題は苦手な娘ちゃんも、進研ゼミの問題なら比較的嫌がらず取り組んでくれたので続けても良かったんですが、理科や社会の問題(実験など)が私的には不要かな、と思ったんですよね。
実験用の付録がついていて親子でやるんですが、どうも私が不器用なせいかうまくいかないことが多いし、やって「楽しかった!」で終わる的な感じで。
算国のために続けても良かったんですけど、付録のせいか1ヶ月あたり2,403 円(12ヶ月一括払いの場合)払いこむのがコスパが悪いように感じたので退会。
かわりに、問題集を何冊か購入してやってもらうことにしました。
チャレンジ1ねんせいは毎日の学習習慣づけにベスト
こどもちゃれんじを幼稚園からやっていたので、自然と小学校入学時からチャレンジ1ねんせいを続けることができました。
毎日「算数」「国語」を1日に各1回(2ページ)やって20分弱くらい。
15回分あるので、習い事のある日は休んだりもできるし、他の問題集をする時間も取れます。
教科書に沿っている基本的な問題で難しくなく、簡単に出来るのでこれを嫌がったことは一度もありません。
赤ペン先生に答案を送って、ポイントを集めてご褒美をもらうシステムもモチベーションアップにかなり貢献していますね。
オプション教材の『考える力・プラス講座』などをつけなくても3ヶ月に1回ついてくる『実力アップドリル』もなかなか良問。
『基礎コース』と『応用コース』が選べて、我が家では『応用コース』を選択していますが、ちょっとひねってるけどひねりすぎではない、うちの娘ちゃんにちょうどいい問題が揃ってるので、休みの日などにまとめてやるのにちょうどいいです。
中身が「●月号」と月ごとに分かれて設定されているので、「●月中におわらせちゃおう!」と勉強を促すのが自然にできるのもポイント高い。
『教科書に準ずる内容の予習復習を含めた基礎固めをしたい』、という意味では教科書ワークのような問題集の方がコスパがいいかなと思ったりしたんですが、やはり子供が進んで自然としてくれる、という意味ではチャレンジ1ねんせいのほうが圧倒的に有利だと思っています。
小学教科書ワーク こくご 1ねん 光村図書版 (オールカラー,付録付き)
小学一年生の娘と、各問題集の相性
算数ラボ
・算数ラボ 考える力のトレーニング 10級
・算数ラボ 空間認識力のトレーニング 10級
小・中学生用の個人塾の経営者の方とお話しした時に勧められて買ってみた『算数ラボ』
10級は1~2年生対象ということですが、遊び感覚で算数の問題を解いていく感じが娘ちゃんにはあっていたよう。
間違いも多いけど、パズル感覚で進めていて12月から初めて3ヶ月くらいで8割くらい終わってます。
Z会グレードアップ問題集
・Z会グレードアップ問題集 算数|計算・図形
学研をやめたので、その分計算問題などを強化したくて購入。
娘ちゃんの実力同等かちょっと難しい、程度の問題で苦なく解いている感じ。
こちらも12月から始めた割に、順調に終わっていってます。
中学受験トップクラス問題集 徹底理解
・中学受験トップクラス問題集 徹底理解さんすう
・中学受験トップクラス問題集 徹底理解こくご
トップクラス問題集さんすう小学1年―中学入試をめざす 徹底理解編
こちらは娘ちゃんにはやや難しいレベル。
標準クラスの問題は考えながらなんとか解けますが、ハイクラスやトップクラスになると、問題の意味から理解しにくくなるようで、親が一緒にやらないとやってくれません。各教科半分も進んでおりません。
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毎日の家庭学習のスケジュール
基本、
15:15 帰宅
おやつを食べて休憩
16:00 宿題開始
宿題の後から家庭学習
といったスケジュールになっています。
一週間の家庭学習のスケジュール
月曜日 学年習字
火曜日 チャレンジ1年生+その他の問題集
水曜日 チャレンジ1年生
木曜日 チャレンジ1年生+その他の問題集
金曜日 オンライン会話レッスンの予習復習+英会話レッスン
土曜日 その他の問題集
日曜日 チャレンジ1年生+その他の問題集
月曜日は家で通信教育の習字をする日、と決めてるのでこの日は習字を家庭学習として免除。
金曜日はオンライン英会話があるので、その指定アプリで予習と復習をすることを家庭学習とカウントしています。
家庭学習が出来ない日はどうするのか
友達と遊ぶ約束をして予定通りできなかった日も何度もあるのですが、基本帰ってきてからする。
それが出来ない場合は、翌日にその分を必ずすることになっています。
こういう時に『1日チャレンジ1回分』などのルールが決まっていると便利です。
遠足や運動会などの行事があった時だけは、家庭学習免除にしました。
毎日家庭学習することを約束するためのツール
我が家では家庭学習を出来た日には、カレンダーにご褒美シールを貼るシステムにしています。
1ヶ月全部シールが貯まったら、『アイスを食べにいく』とか『500円分お金を持ってゲームをしにいく』など母と二人でご褒美のお出かけをすることになっています。
友達と遊んでその日学習ができなかったら、シールがもらえないのですが、翌日にその分をすればシールを貼ってもらえる。
これで、『出来なかった日はそのぶんの学習を違う日に』というルールもきちんと実行されました。
小学一年生の家庭学習のまとめと今後
正直毎日勉強をさせるのは親の方もかなりのストレスですよね。
本人がやる気にならない時に、励ましたりおだてたりしながらなんとかさせるだけでもグッタリな上、学習内容によってはそばについて一緒に問題を解いたりしないといけないし。
それでもなんとか1年間続けてこられて私も娘ちゃんも頑張ったなと思います(自画自賛)
進級し、2年、3年、さらには高学年になっても習慣を続けさせたいですが、そのうち反抗期もあるだろうしどうなるか不安もあります(汗)
とりあえず、2年生からの教材をどうしていくか、まだ決まっていないので三月中に考えていこうと思ってます。
決まったらご報告しますね!