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高齢初産で予定帝王切開、準備と前日の過ごし方

高齢出産
2月4日に帝王切開手術。
実際私は、前日の2月3日に入院、2月13日に退院しました。
入院11日となります。結構長いですね。
ネットなんかで経験談を見ると、1週間程度の方が多かったように思うので、私がかかった病院はちょっと長め。慎重な印象。

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帝王切開だからと準備したのものはこれだけでした

1 術後腹帯

ソフラビレイ スリム フリー(1枚入)

術後の腹部の痛みを和らげると体験談を見て。
実際は、劇的に痛みを和らげてくれることはなかったですが、巻くと安定するというか妙な安心感がありました。

2 S字フック
痛くてあちこち物を取りに行くのは大変なので、S字フックを周りに引っ掛けて、そこに袋を下げて中に入れるのに大変重宝しました。
たくさんあるといいですよ。

これ以外は、いわゆる普通の出産入院準備品(病院で指定されて購入したもの)だけ持って入院しました。
特に不便はありませんでした。


入院してからの流れ

入院した手術前日、担当医師である院長が病室に来て手術についての説明を受けしてくれました。
「入院診療計画書」を見せながら説明してくれるんですが、この「病名」のところに
「高齢初産」
と書かれてて、そっかー病名なのかーとちょっと笑えたり。

先生の説明。

・手術は横切り、美容整形で使われる糸を使って傷跡は目立たないようします。
・硬膜外麻酔で切開、赤ちゃんを取り出した後、全身麻酔へ移ります。
・術後、肺塞栓下肢静脈血栓予防のため、医療用の圧着ストッキング装着及びエアーポンプによる下肢マッサージします。
・肺塞栓等、出現時救命困難な場合もあります。
・帝王切開児症候群出現の可能性があります。
・輸血の可能性があります。

帝王切開児症候群というのは、経膣分娩の時にかかるストレスで外環境に順応するはずが、帝王切開のためできなかったために起こる順応不全のことで、私が手術を決める前から心配していた「新生児一過性多呼吸」がこの中の大きなものとなります。

輸血の可能性については、開腹手術なので当然とは思いますが、帝王切開の本やネットで、「予定帝王切開なので自己血輸血の準備をした」なんて体験談を読んでいたのですが、私は自己血の準備はありませんでした。

傷跡は、現在確かに目立ちません。隠毛の中だし。その辺、先生はえらく自信を持っておられたようで、術後の診察のたびに自分で
「やっぱり俺うまいなあ」
惚れ惚れしてました(笑)
ビキニも着れるようにしといたよ!と言われたけど、多分もうビキニは着ない(着れない?)

手術前日は、血液検査(貧血、コレステロール、中性脂肪、感染)心電図、胸部レントゲン、肺活量、出血、凝固の検査をし、剃毛をして終了。

大きなお腹での最後の写真を撮って、明日のために早く寝ることに。
睡眠薬を処方され(セルシン2mg1錠)、なんとなくお腹に赤ちゃんがいるのに飲みたくないなあと思ったけど、眠れなくて明日の手術に障ったら嫌だし、と飲むことに。

でも寝れない…。

うとうとはするんですけど眠りが浅く、そんなこんなで手術当日を迎えたのでした。

私が買った帝王切開の本。参考になりました。手術前まで何度も読み返しました。


ママのための帝王切開の本 産前・産後のすべてがわかる安心ガイド [ 竹内正人 ]




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