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42歳から私が行った人工授精の記録②転院と検査

不妊治療
意気込んで不妊治療を始めた1回目の排卵日を無駄にしてしまった私は、次の周期に向けて転院をしました。

タイミングに合わせて、なるべく確実に人工授精出来るよう、夫さんの職場の近くに
また、私の住んでる地域の中では1番高度な治療ができ、評判もいい産婦人科でもありました

最終的に、こちらで人工授精が成功し、予定帝王切開での出産までお世話になることになりました。

前の医院とは結局1ヶ月足らずのご縁でした。

その後、ゴールデンウィーク明けてすぐに前院に紹介状を書いてもらい、5/7に新しい産婦人科の門を叩きました。

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こちらでも女性ホルモンの検査を行いました

D26 5/7 初診。各種検査
クラミジア、トラコマチス抗体検査 →陰性
(陽性の場合、尿道炎、子宮頸管炎、卵管炎などの場合があります。)

TSH(甲状腺刺激ホルモン)→2.073 (基準値 0.4-4.4)
FT3(遊離トリヨードサイロニン)→2.7(基準値 2.0-4.0)
FT4(遊離サイロキシン)→1.0(基準値 0.8-1.7)
尿検査 問題なし

一応問題なし。他の検査は次の生理の5日目に、ということに。

まず、人工授精をしたいです」と希望する私に、
「年齢的に難しいのは分かってると思います。人工授精で成功する確率は低いので、なるべく早く上のステップに進むべきだと思いますよ
とDr.。
でも一回だけ試したいと伝え、承諾を得ました。Dr.はちょっと渋々って感じでした(苦笑)

前院でもらってた漢方薬の話(私は桂枝茯苓丸、夫さんは補中益気湯)をすると、引き継いで処方してくれることになりました。

さあ、次の周期です。

D5 5/16 今回の血液検査は、下垂体前葉負荷試験(ゴナドトロピン、プロラクチン)
下垂体前葉負荷試験とは
まず採血した後、ホルモンを注射して15分後、30分後にまた採血して検査値の変化を見るものでした。

LH(黄体形成ホルモン)FSH(卵胞刺激ホルモン)は負荷前 、30分後ともに基準値内で問題なし。
でも、
PRL(プロラクチン) だけが
負荷前 8.4ng/ml (基準値内)→15分後115.2ng/ml(基準値越え!)

負荷後のプロラクチンが高くなっていました。本来は60以下でないといけないとDr.。

前院ではプロラクチンの値は問題ないとのことでしたが、この検査で一回だけの採血ではわからない、潜在的高プロラクチン血症であることがわかりました。

プロラクチンは乳汁分泌を促進するホルモンです。妊娠中でもないのにこれが高いと、無月経や不妊症が疑われます。

同日、夫さん 精液検査
朝出勤前に出していただいて、私の胸元に精子の入った容器を挟んで医院に持ち込みました。
結果、全精子数、運動精子数、運動率、運動性全て問題ないとお墨付きいただきました。

補中益気湯を飲んで3週間程度だったけど、効果は出たのでしょうか?

高プロラクチン血症の治療として、カバサール錠0.25mgが処方されました。
週一回一錠ずつ服用。

D12 5/23 卵管造影検査
前院で卵管通気検査をしましたが、卵管造影検査の方が子宮や卵管の状況も把握できるし、中が綺麗になって妊娠しやすくなる(いわゆる検査後のゴールデンタイムというやつですね)ということで、言われるがまま受けました。

卵管造影検査とは
子宮口から造影剤を入れて、レントゲン撮影(超音波で確認する場合もあるそうです)により、卵管の通過具合を確認する検査です。造影剤を入れるので卵管や子宮の状態を確認できるのも利点です。

検査着を来ていつもの診察台で子宮口からチューブを入れ、それをぶら下げたまま!人気のない道を選んで地下のレントゲン室に連れていかれました。
そこで造影剤注入。

チューブを入れる時に、生理痛のような痛みがありましたが、造影剤を入れている時には違和感はありましたが痛みなどは全くありませんでした

事前にネットなどで、すごく痛い!という記事を読んでいたのでメチャクチャ緊張して、そのことをDr.に話したら、
「うちのは痛くないように調整してあるから大丈夫!」
というようなことを言われましたが、その通りでした。

あとで明細を見たら、造影剤は油性のリピオドールでした。
さらに何か工夫してあるのか?それはわかりませんでした。
抗生物質 クラビット
痛み止め ボルタレン
胃薬ムコスタ
を処方されました。

超音波検査での卵胞の大きさから、次の受診は4日後のD16となりました。



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